ソロ活女子
ソロ活とはいつからある言葉なのかはわからないが、社会人になり、気付けばおひとり様が好きになっていた。
学生時代や社会人生活で、好きでもない人と関わらなくてはいけない空間を強いられたからだと思う。
ひとりほど自由なものはない。
それと同時に大切な考え方として、人間はひとりでは生きていけないということ。
人間ほどずる賢く、動物に情を植え付けたがり、弱い生き物はいないだろうと思っている。
私たちが、ありんこやゴキブリならと考えると、きっと1日も経たないうちに死んでいる。
ひとりであっても、一人で生きていくと決めたとしても、この考え方だけは忘れてはいけない。
ソロ活が、世の中でもっともっと当たり前になればいいと思う。
ひとりは団体よりも圧倒的に話しかけやすく、私の場合は同志だと思うと嬉しくなる。
巷では結婚する人、子どもを生まない人が増えているらしい。
政治家の発言やニュースではそういった内容がマイナスのように捉えられているが、果たしてどうだろうか。
動物や人は、いずれ絶滅するときが来てもおかしくない。
それは至って自然なことなのではないかという考え方もできる。
私は生まれて5年経った時くらいから、一貫して子どもは生みたくないと思っている。
結婚したら生まなくてはならないという風潮も大っ嫌いだ。
人生ソロの人がもっと生きやすい世の中になればいいと思う。
なので、世間の現在の風潮も歓迎ということだ。
ソロ活は決してパートナーがいない人だけの活動ではなく、友達やパートナーがいればその時間がなお豊かになるのだ。
人といるときの疲れ、楽しかった思い出をひとりで浸りながら時を過ごせる。
とっても幸せな空間だと思う。